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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

老舗ビンテージ靴ショップ 


昔からデッドストック靴を扱っているお店、
原宿、アメ村、神戸、福岡の各老舗ショップを「デッドストック靴の四天王」
と勝手に呼ばせて頂いております。

どこも、もう四半世紀近く、アメリカ中をレンタカーでまわって、
貴重なデッドストックを探してこられてる、この業界のフロンティア。

フローシャイム・ケンムールが発端となった、近年のアメリカビンテージ靴ブーム
の遥か以前から、旧いアメリカドレスシューズの魅力に気付き、日本に
紹介し続けてくれています。



lubys-20150615_4.jpg
lubys-tokyo.com



野球の野茂、F1の中嶋のような存在。
端緒をひらく、というのは一般に思われる以上にすごいことだと私は思います。
既存の道を歩くのではなくて、「道を作る」のですから。。。

原宿さんのブログなんかを読んだり、福岡の店主さんとお話をするとよく分かる
のですが、デッド靴の仕入れは本当に好きではないとやってられない、まさに修行。

90年代はまだ今ほどネット環境も充実していなかったですから、行き当たりばったりで
古そうなお店を見つけては飛び込んで、倉庫を見せてもらう。
断られることも多いけど、少しずつ相手の懐に入って(^^ゞ 「じゃあ、見せてやるよ」と。

たとえバックヤードに入れたとしても、お目当てのモノがあるとは限らないし、
ノミやダニ、ネズミとも格闘しなければいけない。。。

もうたいへんな苦労をされてお宝をみつけられている、と。



its.jpg
It's a beautiful day




お話しすると、どのお店の店主さんも、基本的に同じ「雰囲気」を感じます。
というか、同じ「目」をされてる。
一言でいえば、「少年の目」。

純粋に好きなモノに打ち込むときのキラキラした目。
永遠の青年、という。

先日のCarter'sのデッドもそうですし、以前紹介した旧い英国靴のデッドも
そうですが、最近老舗ビンテージショップの閉店が相次いで、おそらくそこ
由来のモノがリサイクルショップや倒産業者に流れているのをチラホラ
みかけるようになりました。


leather_shoes_070112_top.jpg
nestclothingstore.com


旧いデッドストック靴はもう何年も前から枯渇していますし、各ショップの
入荷状況を見ても、厳しい状況はあきらかに見てとれます。
そこに円高も重なっている。

そして何よりネット、特にeBayの存在が大きい。
現地在住のバイヤーがネットで高く売れそうなモノを調べて、ピックして
出品。それを私たちが直接買う。。。
お店を経由しなくても安く買えるワケです。

でも。。。

それだけでは何か「味気ない」気がします。

おそらく、旧いモノが好きな人はどこかロマンチストなはず。

そこにストーリーやロマンを感じたい、と。




shoety60.jpg
shoety



かくいう私もさんざんeBayで買いモノしてるので、言う資格は
ないのかもしれませんが、これらのショップにはぜひ頑張って頂きたい
と心から思います。


これはビンテージ靴を愛する同志としてのエールです。





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Comment

Name - kuromame  

Title - 

私ももっぱらebay派ですが、地元で良い出物があった時には、なるべくそちらで購入しようと思っています。

でも、近所の古着屋さんでは、なかなか食指の動くレベルのものがないんですよね。。なまじっか、皆さんのブログでハイクオリティなものばかり見ていて、贅沢になっているんだと思います。

それにしても、アメリカまで行って、デッドストックを見つけた時って、それこそ金塊を見つけたような、大興奮があるんだと思います。確か以前に、eulopianblendさんが夢のなかで良い古靴を見つけたときの話を書かれていたかと思いますが、それが現実になったようなカンジでしょうか。

年は重ねても、少年のような目を失わないようにしたいものですね(^.^) というのを言い訳にして、ますます靴が増えていくという笑。

あ、関係ない話ですが、最近「特撮ガガガ」というマンガを読み増して、特撮オタクの女性を中心とした作品なんですが、古靴マニアの方々も共感できるところがたくさんありまして、オススメです。

自分では「イカンイカン」と思いつつも、なんだかんだで美談に結び付けて、フィギュアやDVDが増えていくという(-_-;)。「あ、コレ、ビン靴マニアも一緒だなと」。

長文乱文失礼いたしました(^_^.)
2016.04.26 Tue 10:28
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

kuromameさん、

こういう古着や旧靴の世界で、いちばん大きかったのがネットの
普及だと思います。

その中でも2つ大きなモノがあって、ひとつはプロとユーザーの
知識量の差があまりなくなったこと。
今はネットで簡単に情報が得られますから、プロのアドバンテージが
薄れてしまったように思います。

もうひとつはネットオークションの存在。
記事でも書いたように、向こうのピッカーと呼ばれる人たちから
直接買うことができます。
上記のネット情報を基にお宝を探すことが可能になったワケで、
これは特にビンテージ系のショップにとっては痛手だと思います。

eBayも、最初はなかなか敷居が高かったんです。
セラーと直接英語でやりとりする必要がありましたし、
送金も郵便局で国際為替小切手を組んでもらって、EMSで送る必要が
ありました。そういう点ではPayPalの導入も大きかったのかなと。

私がこの「四天王」を評価するのは、デッドにこだわっているということと、
独自の仕入れルートを持ってて、プロと呼ぶにふさわしい仕事を長きにわたって
続けらているというところです。

それから記事では触れませんでしたが、Super8さん。
ここはまたスゴいと思います。

私もそうですが、以前からの旧靴ファンは基本デッドを選んでたはずです。
少なくとも10年くらい前までは安く手に入りましたから。
でも枯渇してきた。
そこでユーズドにも手を出さざるを得ない状況になってきました。

デッドではまず目にしないモノがユーズドだと比較的手に入れやすい
ことに気付き始めた、という面もあります。

ちょうどそのタイミングで始められたのが Super8さんでした。
今から思えば、この分野はまだ未開拓だったんですね。

実は、私が以前から考えてた「理想のお店」というのがあって、
旧いアメリカ靴の看板やノベルティグッズを置き、修理やカスタムまで
できて、旧靴ファン同士が交流できるところがあったらいいな、と。

もう私の考えていたことをすべて実現されていて、とてもうれしく思って
います。


2016.04.26 Tue 12:23
Edit | Reply |  

Name - kuromame  

Title - 

「旧靴ファン同士が交流できるところがあったらいいな」

どの分野も結局のところ、交流するところに大きな意義があるんでしょうね(^.^)

もちろん靴自体への愛着もあるわけですが、それと同時に同じ価値間を持つ者同士が、いろんな感情を共有し合うところが楽しいですもんね。

そうした意味において、普段であれば決して出会うことができない人たちを結びつけたインターネットの役割は大きいのだと思います。

私はマンガやゲームが好きなのですが(今はゲームやる時間がありません泣)、ネットが普及する前は「じゃまーる」とかその分野の専門誌などで友だちを探すしかありませんでした。

手紙が届くドキドキはそれなりに楽しかったのですが、やはり手間がかかることと、多くの人たちとつながることが難しかったように思います。

以前、インターネットってどんな発明なのかを印刷機の発明と比較して考えたことがあるのですが、印刷機が「誰でも情報をインプットできるようになった」発明であるのに対して、インターネットは「誰でも情報をアウトプットできるようになった」発明なのかなと。

まあ、印刷機の時は、最初に印刷された聖書は数百万したそうなので、「誰でも」とは言えませんが、それでもそこを始まりとして、大量印刷の時代に入っていくわけで。。

最近思うことは、ネットでの出会いも楽しいけれど、「やはり顔と顏を合せて」というところにはかなわないなあと。1月にSUPER8SHOESさんにお邪魔したとき、ホリさんは買い付けでおられなかったんですが、リペア担当の女性の方が私の履いていたS1425にすぐさま反応してくださって、とても嬉しかったことを覚えています(^_^)/

さっきご紹介した特撮オタマンガは、そのへんも面白く描かれていました(ステマではありません笑)

それで、結論としましては、「今後とも皆さま、良きお交わりをよろしくお願いいたします」ということで(ー_ー)!!



P.S. 先日入手したフローシャイムのギザキャップ、現在SUPER8さんでタンクソールを装着してもらっています。ホリさんのセンスで釘をいっぱい打ってくれるそうなので、楽しみなのです。
2016.04.26 Tue 13:36
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

kuromameさん、

> もちろん靴自体への愛着もあるわけですが、それと同時に同じ価値間を持つ者同士が、いろんな感情を共有し合うところが楽しいですもんね。
> そうした意味において、普段であれば決して出会うことができない人たちを結びつけたインターネットの役割は大きいのだと思います。


激しく同意です^_^
普通なら絶対に出会わないであろう人とつながる、というのが
まさにネットの醍醐味ですよね。
考えてみればスゴイことです。



> 以前、インターネットってどんな発明なのかを印刷機の発明と比較して考えたことがあるのですが、印刷機が「誰でも情報をインプットできるようになった」発明であるのに対して、インターネットは「誰でも情報をアウトプットできるようになった」発明なのかなと。


なるほど。確かにそうですね。
最近雑誌が売れなくなってるようですが、これだけ多くの人が情報を発信していて、そっちの
方が面白いワケですから、それも仕方ないのかな、と。
Mの物欲さんが「よりニッチな雑誌を」とおっしゃってましたが、私もそう思います。
この界隈の方々のブログ読むほうが楽しいですから。


> 最近思うことは、ネットでの出会いも楽しいけれど、「やはり顔と顏を合せて」というところにはかなわないなあと。1月にSUPER8SHOESさんにお邪魔したとき、ホリさんは買い付けでおられなかったんですが、リペア担当の女性の方が私の履いていたS1425にすぐさま反応してくださって、とても嬉しかったことを覚えています(^_^)/

ほう、そうですか。女性の方が。。。
Super8さんから買わせて頂いたことはあるのですが、まだお店の方に伺う機会が
ありません。次回は是非にと思っています^_^


> さっきご紹介した特撮オタマンガは、そのへんも面白く描かれていました(ステマではありません笑)
> それで、結論としましては、「今後とも皆さま、良きお交わりをよろしくお願いいたします」ということで(ー_ー)!!


最近ネットカフェで仕事することも多いので、今度読んでみます^_^


> P.S. 先日入手したフローシャイムのギザキャップ、現在SUPER8さんでタンクソールを装着してもらっています。ホリさんのセンスで釘をいっぱい打ってくれるそうなので、楽しみなのです。

それは楽しみですね!
お披露目期待しております。
2016.04.26 Tue 23:53
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