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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Worthmore Genuine Nylon Spectators (50s) 


Worthmore のスペクテイター・シューズ。



worthmore2.jpg



54年製と推定しています。




worthmore8 (2)




ワースモアなので、あまり期待していなかったのですが、
これは意外にヒットかもしれない(・o・)



worthmore3.jpg




まず、全体がベージュのトーンで統一されています。
シューレースまで薄茶。なかなかお洒落。



worthmore5.jpg


worthmore6.jpg




そして、当時のウリであったアッパーのナイロン。
格子状に編み込まれていて、光沢感があります。




worthmore13.jpg




レザー部分も、ヌメ革のような色あいの薄いシボ革で
しっとりしていて、かなり良質な印象。



worthmore11.jpg




ご存知のように、WorthmoreはFlorsheimのヤングライン。
当時の価格は本家フローシャイムの7割程度。
若者をフローシャイムに導くためのスターターラインの役割があり、
そのため、このような斬新なデザインがラインナップされていたもの
と思われます。



worthmore12.jpg



内部表記。
一部のフローシャイムにも見られる○S(F)-×××形式。
tomojin329さんの検証により、この先頭の数字が年代末尾を表す
ことが判明しています。



worthmore14 (2)




ロゴ。フローシャイム50s60sと同様の銀文字になってます。



worthmoreheel.jpg



ヒールは Wingfootですが、釘穴のパターンがフローシャイムS品番期
のそれと酷似。



worthmoresole.jpg



アウトソールにハンドラブドの痕跡。
“Genuine Nylon”とあるので、DUPONT製?
ちなみに「ナイロン」という名称はデュポン社が命名したもの。
この辺、興味のある方はここに経緯があります。



worthmore14.jpg



私のフェチポイント、出し縫いのホワイトステッチ(^^ゞ
ピッチ幅も申し分ありません。

Worthmoreはその位置付けから、本家に比べてイマイチの印象が
ありますが、さすがに旧いモノは十分魅力的ですね。



worthmore8.jpg


今ではありふれて、安もの扱いのナイロン。
でもこの頃は革命的な新素材として、このようにいろいろなモノに
使われ始めていたのでしょう。

今でも一見作れそうですが、このレベルの革でこの作りは
やはりこの当時しか存在しない靴だと思います。





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Comment

Name - 電池  

Title - 

ナイス スペクテイターですね!^_^

やはり、雰囲気が抜群にいいです!
統一された色味と、素材のコントラストが上品かつ洗練されていますね。当時の若者がどのように履きこなしていたのかが気になります。ぜひ参考にしたい…。

クオリティにしても、ハンドラブドということは少し高いペアだったのでしょうかね。Florsheimのハンドラブドはスペシャルなペアだけですし。実に侮れないですね。
2016.02.04 Thu 18:22
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Name - なおけんた  

Title - 

これ、すごくいいです。

スペクテイターで生まれて初めてものすごく「欲しい」と感じました。
どういう理由でほしいと強烈に感じたのかうまく説明ができませんが、とてもいいです。

色のトーンが淡い色調で統一されているからでしょうか。
格子状のナイロン部分と薄茶が非常にマッチしています。
スペクテイターなのに主張が強くないですね。

こういうの見ると、自分が食べず嫌いだということがよくわかりますね。
2016.02.04 Thu 23:34
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、


> ナイス スペクテイターですね!^_^
>
> やはり、雰囲気が抜群にいいです!
> 統一された色味と、素材のコントラストが上品かつ洗練されていますね。当時の若者がどのように履きこなしていたのかが気になります。ぜひ参考にしたい…。


初期コルファムもそうですけど、後年のぞんざいな扱いではなく、
ナイロンの特性を生かして斬新なデザインに仕立てているように思います。
こんなのがあるからアメリカ旧靴から離れられない。。。(^^ゞ


> クオリティにしても、ハンドラブドということは少し高いペアだったのでしょうかね。Florsheimのハンドラブドはスペシャルなペアだけですし。実に侮れないですね。


Intercoによるフローシャイム買収(53年)直後のモデルでしょうから、やはり
旧い時代のモノはセカンドラインでも、こういうのはお約束で当たり前だったの
かもしれません。あるいはおっしゃるように少し高級グレードだったのか。。、
ワースモアでも50sは侮れないことが分かりました。
2016.02.04 Thu 23:54
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

なおけんたさん、

> これ、すごくいいです。
>
> スペクテイターで生まれて初めてものすごく「欲しい」と感じました。
> どういう理由でほしいと強烈に感じたのかうまく説明ができませんが、とてもいいです。


私もスペクテイター、そんなに思い入れがあるわけではなかったのですが、
電池さんやtomojinさんのコレクションを見て、触発されました(^^ゞ
初期のナイロンを使ったミッドセンチュリー期のアメリカ靴は華やかで、
かといってどこかまだ上品、というところが絶妙な時期だと思います。


> 色のトーンが淡い色調で統一されているからでしょうか。
> 格子状のナイロン部分と薄茶が非常にマッチしています。
> スペクテイターなのに主張が強くないですね。


これ、今作ってもウケるのではないかと(^^ゞ
さすがにオーダーでナイロンの編み込みはムリでしょうけど。。。


2016.02.05 Fri 00:03
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Name - tomojin329  

Title - 

このペア、ウォッチしていたんですが残念ながらサイズが大きくて断念していました^^;

ナイロンが格子状に編み込まれていてオシャレな靴ですね(^^)
ブラインドブローグでシボ革というのも惹かれます。
2016.02.05 Fri 21:58
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

tomojin329さん、こんばんは。


> このペア、ウォッチしていたんですが残念ながらサイズが大きくて断念していました^^;
> ナイロンが格子状に編み込まれていてオシャレな靴ですね(^^)
> ブラインドブローグでシボ革というのも惹かれます。


やはりチェックされていましたか(^^ゞ
きっとお二人の目には止まったと思ってました。
あの値段で目の前を通り過ぎようとしていたので。。。

ありそうでない色とデザインで、思った以上に良かったです。
ところで、フローシャイムのUウィングのデッドが出てましたが、
あれは誰がゲットなさったのでしょうか。。。
予想落札価格がピタリ賞でした(^^ゞ
2016.02.06 Sat 00:01
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