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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Orthopedic Shoe Shop Punched Cap Toe (by Alden) 




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ペンシルバニア州フィラデルフィアのOrthopedic Shoe Shop名義
のPunched Cap Toe。



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デッドストックで61年製と推定しています。



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素材はキッドスキン。キャップ部分はおそらくカーフ。




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タンカラー+キッドスキン+キャップトゥは私にとって黄金パターン。



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「最終的にはみなさんキッドに行かれます」とは某有名ショップ店長さん談。
私の不幸は、この言葉を初心者の頃に聞いてしまったこと(笑)
今思えば、かな~りマニアック。
私はこのことを真に理解するのにウン百足と10年を要しました(^^ゞ



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たぶん普通のドレスシューズ好きの方から見れば、「ヘンな形」でしょうし、
キッドスキンは「皺くちゃな変わった革」となるでしょう。
少なくとも私は最初そうでした。



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そう考えていくと、こういう老舗整形靴店のオリジナル靴って、アメリカ旧靴
の中でもかなりニッチというか、奥深いところのモノではないかと。



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この手の靴屋さん、最近はさすがに絶滅に近いようですが、少し前までは辛うじて
残っていて、多くのウィズとサイズが用意される整形靴の特性上、旧いデッド靴が
比較的見つけられたという事情もあったかと思われます。



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ところで、この靴、試着したら左のカカトの履き口が裂けたので、STOMPさんに
手当を依頼。 内側からあて革をしてキレイに縫ってもらいました。



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ついでにビーンズ型トライアンフも。



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ヒールはBF Goodrich Vogueの波型ヒール。



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アウトソールには靴型刻印のなかに“Orthopedic Shoes”の文字。



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インナーファブリックは例のグリーン。
この辺にときめく方と是非お酒をご一緒したい(^^ゞ



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こういう靴は、個々人の足に合わせてフィッティングするモノなので、
いくら旧いものだからと言って、無理やり履くのは邪道というか、
本来の目的からすれば、真逆の行為(^^ゞ




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でも、今このレベルのキッドスキンないですもん(←開き直ってる 笑)

ともあれ、これを作ったメーカーが今も存在し、しかも人気を博している
というのはある意味奇跡に近い、と思っております。





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Comment

Name - 電池  

Title - 

こんにちは
このドレス靴のようなワークシューズのような雰囲気。絶妙な落とし所です。

現行米靴トップのAldenを見て、それを超える米靴を探すと古靴に辿り着きました。その中でのトップが結局Aldenだと何か悔しいので、私は旧Aldenを買わないと決めています笑

米靴メーカーは倒産や合併の連続でAlden,Allenくらいしか残っていませんよね。Allenは大衆高級靴、本国でのメジャー路線から存続は理解できますが、黒子的存在のAldenが存続できたのが不思議です。矯正靴市場というのは日本人には想像もつかないほど大きいものだったんでしょうか?
2015.10.13 Tue 13:12
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、こんにちは。


> 現行米靴トップのAldenを見て、それを超える米靴を探すと古靴に辿り着きました。その中でのトップが結局Aldenだと何か悔しいので、私は旧Aldenを買わないと決めています笑


ホントにそれだとつまらないですよね(^^ゞ
打倒オールデンってのはあるわけで。

旧靴の世界ではオールデンはかなりの変化球ですね。
整形靴ですから。
やはり王道はフローシャイムであったり、J&Mだったり。

ただ、その性質上キッドスキンが使われていることがあって、
これがキッド好きにはたまらないわけです。
あとラストもモディファイドやミリタリーが多く、この辺も魅力的と。


> 米靴メーカーは倒産や合併の連続でAlden,Allenくらいしか残っていませんよね。Allenは大衆高級靴、本国でのメジャー路線から存続は理解できますが、黒子的存在のAldenが存続できたのが不思議です。矯正靴市場というのは日本人には想像もつかないほど大きいものだったんでしょうか?


大きかったかどうかは分かりませんが、一定の需要はあったのでしょうね。
そしてアメリカは日本より人口も経済規模も大きいわけですから、矯正靴店のOEM
を引き受けてたというのはオールデンの強みだったのでしょう。
BBへの納入も早くからあったようですし、80sに入ると日本でも火が付きましたから。
うまいこと渡ってこれたという印象です。
2015.10.13 Tue 15:42
Edit | Reply |  

Name - -  

Title - 

タンカラー+キッドスキン+キャップトゥの黄金パターン、

私には何故か縁のない黄金パターンで(;_;)
キッドスキンはようやく1足手にする事が出来ましたが、矯正靴周辺は未だに未開の地です。

ところで1つお伺いしたいことがありまして・・・
HURD SHOESというメーカーなのですが、こちらのメーカーは米国のメーカーでしょうか?先日箱付のペアを目にする機会があったので、調べてみたのですがイマイチ情報が分からなくて・・・。are good shoes等で検索しても何処に所在していたかも判らずで(´・ω・`)
2015.10.13 Tue 16:49
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

tomojinさんかな?^^;

> ところで1つお伺いしたいことがありまして・・・
> HURD SHOESというメーカーなのですが、こちらのメーカーは米国のメーカーでしょうか?先日箱付のペアを目にする機会があったので、調べてみたのですがイマイチ情報が分からなくて・・・。are good shoes等で検索しても何処に所在していたかも判らずで(´・ω・`)

Hurd はたまに見ますね。
こことか割と詳しいかと。
http://vintageengineerboots.blogspot.jp/2011/12/engineer-boot-lexicon-part-vii.html

やはり古いモノは素晴らしいです。
2015.10.13 Tue 20:34
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Name - なおけんた  

Title - 

邪道(というのは言い過ぎかもしれませんが、アメリカ靴のメインストリートにいなかったオールデンが、今や王道を歩いています。
日本史的な見方に例えるならば、信玄が死に、謙信が死に、信長が死に、秀吉が死んで、家康が気づいた時には、自分よりも強い奴がいなくなっていた
・・・・実力があり、なおかつ長生きする者が最後に勝つ、というところでしょうか。
ALDENは靴業界の家康では?

アメリカ靴はが一つのサイズで多くのウィズに対応していたのは、さまざまな人種、民族がすむ多民族国家で足の形が様々であり、それに対応するためだったという話を聞いたことがります。
矯正靴の市場が成り立っていたのも、そういうところと関連しているのかなとも思います。

隠れオールデン・・・・欲しいんですが、隠れているのか見つけられません(笑)。
2015.10.13 Tue 23:13
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

なおけんたさん、こんばんは。


> 邪道(というのは言い過ぎかもしれませんが、アメリカ靴のメインストリートにいなかったオールデンが、今や王道を歩いています。
> 日本史的な見方に例えるならば、信玄が死に、謙信が死に、信長が死に、秀吉が死んで、家康が気づいた時には、自分よりも強い奴がいなくなっていた
> ・・・・実力があり、なおかつ長生きする者が最後に勝つ、というところでしょうか。
> ALDENは靴業界の家康では?


家康は三河の小大名、オールデンも靴メーカーとしては小規模。
石橋をたたいて渡る、というか保守的な姿勢も共通しているように思います。
おもしろいですね。



> アメリカ靴はが一つのサイズで多くのウィズに対応していたのは、さまざまな人種、民族がすむ多民族国家で足の形が様々であり、それに対応するためだったという話を聞いたことがります。
> 矯正靴の市場が成り立っていたのも、そういうところと関連しているのかなとも思います。


なるほど。
BBのスーツやネクタイもそうですけど、英国紳士のファッションを平準化、一般化
してきた歴史があるのかなと。合理的な発想というか。
ビスポークではなくて(お金持ちはそうでしょうが)、木型を絞って、サイズとウィズを
幅広く揃え、こういうお店で微調整して売る、というビジネスモデルがあったのでしょうね。


> 隠れオールデン・・・・欲しいんですが、隠れているのか見つけられません(笑)。


日本にも意外と隠れてますよ(^^ゞ
marumonoさんのブログの中に見つけ方のヒントが。。。
ただ、ジャストサイズはなかなか厳しいと思います。
捨て寸多めで横幅に合わせる感じになるかと。
2015.10.13 Tue 23:56
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