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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

G. RODSON VAMP LOAFER (GRANT) 


G. RODSON のグラント。



Rodson3.jpg



G.ロッドソンはジェラール・セネ氏が1980年代にパリで展開していたブランド。



Rodson12.jpg



往年のハリウッドをイメージした靴もリリースしていて、モデル名にはハリウッドスターの
名前が使われていました。



cary grant



で、これは Cary Garnt の愛用靴にちなんでグラント、と。



Rodson13.jpg


Rodson14.jpg




形のキレイなサイドエラスティック・ヴァンプローファー。



Rodson8.jpg



ラストも特徴的です。


Rodson.jpg

Rodson2.jpg



なかなか良い感じの外箱。フランスから見た古き良き時代のアメリカ靴、と。



Rodson10.jpg



ご丁寧にシューバックもついてます。



Rodson9.jpg



この靴を製作していたのは、今は亡きノーザンプトンのテクニック社。
中堅メーカーながら、この手のスリッポンを得意としていた、とのこと。
http://unionworks.blog118.fc2.com/blog-date-20100311.html



Rodson4.jpg


これはヤフオクの草創期に激しいバトルの末、落札したモノ。
自動延長しまくりで、予定終了時刻より1時間以上伸びたように思います。
今なら途中で諦めるのですが、オークション初心者だったので、ムキになって(^^ゞ



Rodson6.jpg



この時ではありませんが、最初の頃のヤフオクって情報管理が甘く、
バトル後に競争者(たぶん)から「死ね!」メールを頂いたことも(^^ゞ
今思えば、くじけずによく続けたな、と。


それはさておき。

このG. RODSON、4年ほど前に復活していますね。
http://www.boq.jp/closeup/shoes/2011/0706/index.htm



rodson grant



復刻版はジャラン・スリワヤ製であるようです。



Rodson5.jpg



このグラント、素材はガラスレザーで色目はボルドー。
そして残念ながら私にはサイズが小さく、苦労して落札したにもかかわらず
タンスの肥やし。



Rodson11.jpg



先日久しぶりに見たら、革はともかく形はなかなか良くって、これを名靴と評する
人がいるのも納得できました。



Rodson7.jpg



イギリスメイドの、フランスのフィルターを通した旧いアメリカ靴の再現。
なかなか面白いコンセプトの靴だったと思います。






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Comment

Name - なおけんた  

Title - 

こんにちは。

G. RODSON は名前はよく聞いたことがあります。
靴のプロの人たちが、半ば伝説的に語っていたような・・・・。
この靴は、雑誌か何かに出ていたのと同じ靴・モデル名ですね。

ジャランスリウァヤ製の復刻版ということは、日本のどこかの代理店が仕掛けたんでしょうね。

ヤフオク草創期のくだりは笑えました(失礼)。
私もムキになるほうですが(昨日の鹿児島の件でもそれが出ました)、europeanblendさんも壮絶なバトルをされるんですね。なんだか嬉しいです(失礼)。

ヨーロッパ人は、アメリカ人のことを文化面で見下しているところが多々ありますが、一方でアメリカ文化に強いあこがれも持っているようですね。イタリア人のアメリカ靴好きは有名のようです。
この靴もそういう意識からきているのかな?まあ、我々も同じですけど。
日本文化は、戦後にアメリカから強姦されるようにして形成されたため、アメリカへの恐れや恨みと共に、強烈なあこがれを持つという矛盾が隣り合わせになっています(浜田省吾の受け売り)。
戦争を知らない我々には、後者のDNAが多く受け継がれていると思いますね。
だから私なんか英国よりもMADE IN USAやアメリカ靴に惹かれるのかなあと思います。
英国も憧れですけど、アメリカの方が身近に感じます(どちらも行ったことありませんが)。
2015.09.22 Tue 17:59
Edit | Reply |  

Name - 電池  

Title - 

お久しぶりです。

本当にいつも勉強になります。
まったく知らないブランドでした。
イギリスのテクニック社も今後の捜索靴の一つになりそうです。

今回のペアはフォルムが本当に美しいですね。Florsheim YumaのBかCウィズ似ていますが、甲の上がり方がこちらの方が美しいと感じます。

そして、仰っている通りイギリス、アメリカ、フランスのエッセンスを感じます。一見アメリカ靴に見えますが「あれ本当に米靴かな?」と思うような繊細さ、中性的雰囲気をもってますね。
2015.09.22 Tue 19:36
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

なおけんたさん、こんばんは。

> G. RODSON は名前はよく聞いたことがあります。
> 靴のプロの人たちが、半ば伝説的に語っていたような・・・・。
> この靴は、雑誌か何かに出ていたのと同じ靴・モデル名ですね。
> ジャランスリウァヤ製の復刻版ということは、日本のどこかの代理店が仕掛けたんでしょうね。

GMTさんのようですね。
http://boq.jp/gmt/%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%89%B1%E3%81%84%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/g-rodson/



> ヤフオク草創期のくだりは笑えました(失礼)。
> 私もムキになるほうですが(昨日の鹿児島の件でもそれが出ました)、europeanblendさんも壮絶なバトルをされるんですね。なんだか嬉しいです(失礼)。


先にeBayデビューしていましたので、最初の頃はヤフオクに違和感がありました。
何というか、まだ日本はこういうオークション的なモノに慣れてないというか、
どこかウェットな感じというか(^^ゞ あちらはビジネスライクで気持ち良い取引が
できたのですが。。。 国民性の違いなのでしょうか。


> ヨーロッパ人は、アメリカ人のことを文化面で見下しているところが多々ありますが、一方でアメリカ文化に強いあこがれも持っているようですね。イタリア人のアメリカ靴好きは有名のようです。


フランスのディーラーと取引したことがあるのですが、やはり伝統的なモノを尊ぶ傾向があるようです。
その点アメリカは若い国なので、デッドストックを単に「古臭い余剰品」と捉えていた節があります。
それをヨーロッパや日本が正当に評価して、というところなのでしょうね。


> この靴もそういう意識からきているのかな?まあ、我々も同じですけど。
> 日本文化は、戦後にアメリカから強姦されるようにして形成されたため、アメリカへの恐れや恨みと共に、強烈なあこがれを持つという矛盾が隣り合わせになっています(浜田省吾の受け売り)。


この辺、日本人のアメリカに対する感情は複雑ですよね(^^ゞ
正直私なんかは若い頃、グリーンカード欲しかったくらいアメリカに憧れてましたから。

そういえば、昔アメリカ人が日本人の女の子に言ってました、
あなたたちは金髪がうらやましい、というけれど、私はあなたの黒髪がうらやましい。
あなたのきれいな肌がうらやましい、あなたの黒い瞳がうらやましい、あなたの低い鼻
がうらやましい(^^ゞ  最後のはケンカ売ってるのか、ですけど(笑)


> 戦争を知らない我々には、後者のDNAが多く受け継がれていると思いますね。
> だから私なんか英国よりもMADE IN USAやアメリカ靴に惹かれるのかなあと思います。
> 英国も憧れですけど、アメリカの方が身近に感じます(どちらも行ったことありませんが)。


イギリスは私もないので、行ってみたいですねえ。
ロンドンよりノーザンプトンに(^^ゞ
2015.09.22 Tue 21:45
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、こんばんは。


> 本当にいつも勉強になります。
> まったく知らないブランドでした。
> イギリスのテクニック社も今後の捜索靴の一つになりそうです。


私たち世代は聞き覚えがある人も多いと思いますが、
いずれも90年代初めに消滅したブランドなので、ご存知ない若い方は多いかと。



> 今回のペアはフォルムが本当に美しいですね。Florsheim YumaのBかCウィズ似ていますが、甲の上がり方がこちらの方が美しいと感じます。


やはりこのスタイル好きな方は両方お持ちのようです。
復刻ロッドソンも同じラストを使っているようなので、オクとかセールに出てれば
狙い目かも知れません。電池さんのお好きなスペクテイターもあるようですし。


> そして、仰っている通りイギリス、アメリカ、フランスのエッセンスを感じます。一見アメリカ靴に見えますが「あれ本当に米靴かな?」と思うような繊細さ、中性的雰囲気をもってますね。


このミックス具合、おもしろいですよね。
60sのアメリカ靴はヨーロッパ志向、80sのこの靴なんかはアメリカ志向(^^ゞ
人間、自分の背中は見えにくいものですけど、他人の背中は良く見えるもの、という
ところでしょうか。

2015.09.22 Tue 21:59
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