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自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Florsheim 3-eyelet Silk Upper Blucher (The Darby, 50s) 


florsheim the darby10


フローシャイムの 3-eyelet Overlay。
シリーズ名は“The DARBY”

1950年代後半のモノと推定しています。



florsheim the darby7



特徴はご覧のように、シルクがアッパーに使われていること。



florsheim the darby11



1956年~57年にかけて、この“シルクシリーズ”の広告がみられます。


56年AD

florsheim silk 1956

florsheim silk 1956(2)



57年AD

florsheim silk 1957

florsheim silk 1957(2)

florsheim silk 1957(3)


これによれば、イタリア産シルクとのこと。



florsheim the darby3



構造的には、キャンバス地の上にシルクを重ねているようです。

56年のアドでは品番S-1657、57年では品番62201 となっています。
ただ、革部分が両者とも黒のスムースレザー。



florsheim the darby2



この靴はクロコの型押しなので、少し違います。
中の表記が見事に消えてしまっているので、正確な年代と品番名が不明。
このシリーズで間違いないとは思うのですが。



florsheim the darby6



アッパーにシルクを用いるというのは、何とも斬新な発想。


florsheim the darby8



アメリカは養蚕業が発達しておらず、中国や日本、フランス、イタリアなどから
生糸を輸入していました。戦前は日本が最大の輸入先だった時期もありますが、
やはり本場イタリアのシルクには高級イメージがあったのかもしれません。


florsheim silk

florsheim silk3


これは以前、湾に出ていた Brown Silk × Tan Calf の同モデル。


florsheim silk2


何と箱付きデッドだったので、サイズが合わないのがすごく残念でなりませんでした(^^ゞ
ホワイトステッチだし、色合いもメチャメチャお洒落。
これ欲しい!(>_<) 


florsheim the darby4



50s60sのアメリカ靴のデザインの豊富さは、当時のアメリカの豊かさの象徴。



florsheim the darby5



特にフローシャイムはそれを体現していると思います。







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Comment

Name - 電池  

Title - 

お久しぶりです。

コンビシューズ、たまりません。
しかし、クロコ型押しとは珍しいですね。あまり見かけませんよね。

シルクメッシュの件なのですが、私のRegalもシルクメッシュだと思います。それにしてもシルクアッパーは同じようなVチップ、少アイレットのデザインばかりですね。

http://s.ameblo.jp/asdf1362asdf/entry-11970887691.html

年代的には50sくらいでしょうか?
当時、ナイロンメッシュも高級素材だったの思うのですが、シルクはどのような立ち位置だったんでしょうね。

2015.06.30 Tue 20:38
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、こんばんは。

こんなのお持ちだったんですね!さすがはスペクテイターマイスター。
他にもメーカー不明ですが、いくつかシルクアッパーのこの手の
靴をみかけますね。年代的には50s後半くらいが多いのかな、と。
ナイロンメッシュの次の流行という感じでしょうか。
春夏用のカジュアルシューズなので、このようなデザインが多いのだと思います。

ナイロンメッシュは新素材、シルクは高級素材で、これらを靴に取り入れた
ところが新しかったのでしょうね。
2015.06.30 Tue 23:22
Edit | Reply |  

Name - なおけんた  

Title - 

europeanblendさん、こんばんは。

正統派から異端(?)まで、europeanblendさんは守備範囲が広いですよね。
しかし、黒にグレーのシルク地の生地というのはなかなかシックです。
昔の靴屋、昔のフローシャイムの守備範囲も以上に広いですね。
今よりもずっと面白い靴を作っていたんですね。
これ、シルクになったことで、履き心地に特徴はありますか?
屈曲性がいいとか、足当たりがいいとか・・・・
2015.07.01 Wed 21:09
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

なおけんたさん、こんばんは。

> 正統派から異端(?)まで、europeanblendさんは守備範囲が広いですよね。

あれこれ手(足?)を出しております(^^ゞ


> しかし、黒にグレーのシルク地の生地というのはなかなかシックです。


本当はブラウン系が欲しいのですが、私たち世代にはこっちが無難ですかね(^^ゞ


> 昔の靴屋、昔のフローシャイムの守備範囲も以上に広いですね。
> 今よりもずっと面白い靴を作っていたんですね。


スニーカーがまだ運動靴だった時代、革靴がカジュアル分野も受け持ってた
という部分もあるんでしょうね。


> これ、シルクになったことで、履き心地に特徴はありますか?
> 屈曲性がいいとか、足当たりがいいとか・・・・


少し通気性は良いような気がしますが、他はあんまり。。。(笑)
ナイロンメッシュやパンチングシューズは機能性重視ですが、
こっちはデザイン志向というか。紳士靴によりファッション性が求め
られ始めたのがこの時代、ということなのかもしれません。

2015.07.01 Wed 23:25
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Name - tomojin329  

Title - 

シルク素材のペア、エレガントで素敵です(^^)
クロコの型押し+シルクは初めてみましたが、クロコのインパクトをシルクで上手く調和している様な気がします。

50年代、60年代はアメリカ靴のバリエーションの豊め富さが際立っていますよね。
europeanblendさんが仰る様にナイロンメッシュにシルク素材、コルファムなどの素材から様々なカラーリングと欲しい靴が多くて^^;

2015.07.02 Thu 03:43
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Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

tomojin329さん、こんにちは。

> シルク素材のペア、エレガントで素敵です(^^)
> クロコの型押し+シルクは初めてみましたが、クロコのインパクトをシルクで上手く調和している様な気がします。

このシリーズ、憧れなんです。
本当は茶系のデッドが欲しい。。。
物欲は尽きません(^^ゞ


> 50年代、60年代はアメリカ靴のバリエーションの豊め富さが際立っていますよね。
> europeanblendさんが仰る様にナイロンメッシュにシルク素材、コルファムなどの素材から様々なカラーリングと欲しい靴が多くて^^;

伝統を重んじるイギリスと違って、アメリカ靴の節操のなさ、好きです。
アメリカ靴でも上級ラインとか高級メーカーは英国志向ですから、
「アメリカ靴らしさ」という意味では大衆靴が面白いのではないかと思います。
2015.07.02 Thu 15:31
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