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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Nunn Bush Elastic-Sided Plain Toe 

IMGP8414NUNN.jpg



NUNN BUSH のサイドエラスティック。


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50年代のものと推定しています。



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サイドエラスティックは最もドレス寄りのSLIP-ONですが、これは A widthということもあり
さらにシンプルさが際立っているように見えます。


IMGP8419NUNN.jpg



トップピースは例の職人さん画家さん図柄のゴムヒール仕様。




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アウトソールは伏せ縫い。


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フットベッドに“TRENTON”の文字。




1952年のアド。


nunnbush1952_side elastic


ここに同じシリーズと思われる靴が掲載されています。
“Trenton Last”とあります。
こちらはUチップで Blue Calf であるらしい。


IMGP8430NUNN.jpg



“Trenton”を調べたら、地名で、全米に18ものこの名を持つ街があるようです。


trenton.gif



このうち、いちばん有名で歴史があるのはニュージャージー州の州都トレントンで、
ここは独立戦争直後2ヶ月間合衆国の首都であったので、普通に考えればここに因んだものかと。
Nunn Bush はミルウォーキーのメーカーなので、あるいはミシガン州のトレントンなのかも。


IMGP8421NUNN.jpg


ちなみにキャッチコピーの“Ankle Fashioned Oxfords”ですが、
直訳すれば「足首を形作った短靴」
ブーツ並みに足首が固定される、という快適さをアピールしているのだと思います。


IMGP8422NUNN.jpg


IMGP8440NUNN.jpg


IMGP8439NUNN.jpg


現在もブランド名は残ってますが、ここもご多分にもれず哀しい感じになっていますね。


IMGP8420NUNN.jpg

60sくらいまでのこの“Ankle Fashioned”の文字が入ったもの、もしくは上級グレードである
“Custom Autograph” (初期のもの) はハズレが少ない印象です。


IMGP8432NUNN.jpg



ミニマムな意匠ながら、形がきれいで、存在感がある靴だと思います。




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Comment

Name - 電池  

Title - 

おお!!サイドエラスティックシューズ!!

最近、この手のドレス顔なサイドエラスティックを探しています。正直、古靴では見なかったので現行で探していました。しかし、アンソニーのレイジーマンは高過ぎるし、EGは何故か乗り気になれないし、山陽山長は在庫無さそうだし…と困っていました。

nunn bushも作っていたんですね。それにしても独特の切り返しですね。ぱっと見、甲部分はダブルモンクに見えますね。そして甲部分のシワ感は宿命なのでしょうね。

それにしても、新たな希望を持てました!ありがとうございます。
2015.06.13 Sat 07:05
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Name - tomo  

Title - 

europeanblendさん、おはようございます笑

確かなおけんたさんも同様の事を仰っていたかと思うのですが、スリッポン系は甲が高いせいか履いているうちに甲が痛くなってしまい、履けない靴になっています。
スリッポンが嫌いな訳では無いので、いつも残念な思いをします。

サイドエラスティック、シンプルさが良いですよね。若い頃はあっさりしすぎていて嫌いでしたが、最近はこれも良いなぁと。サイドにゴムがあるので、ある程度は上に伸びて圧迫は無いのかなと思うので、私にも履けるかもしれませんね。こんど試してみようと思います。
2015.06.13 Sat 08:40
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Name - べじたん  

Title - 

靴の検品あたりをしている職人なのかと思っていましたが、どうやら、靴の油絵を描いてる画家のようです。2本足はイーゼル(三脚)の一部のようです。こちらはロゴの描いてるところですが、掘り起こせば、そのものズバリの広告が見つかるかも。
ttp://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=nyp.33433090804125;view=2up;seq=156



履き口が大きくて踵が抜けたり足幅が細くて膨らんだりしない、履き口と足幅がぴったり、というコピーだったようですね。

> The ordinary way - not fashioned
> Ankle-fashioned the Nunn-Bush way
http://newspaperarchive.com/us/california/bakersfield/bakersfield-morning-echo/1927/05-01/185809756-thumbnail.jpg
http://newspaperarchive.com/us/california/bakersfield/bakersfield-morning-echo/1927/05-01/

> NUNN-BUSH ankle and Ball-fashioned Shoes and Oxfords
http://img2.newspapers.com/img/thumbnail/32317249/400/400/0_0_7814_9548.jpg
http://www.newspapers.com/newspage/32317249/

> NUNN-BUSH ankle-fashioning means a permanent snugness which outlasts the oxford itself. No unsightly gapping; no slipping-at-the-heel.
> If you prefer high shoes, ask for the nationally famous Nunn-Bush BALL-FASHIONED .. Shoes fashioned at the Ball of the foot where most new shoes pinch bulge or run over.
http://www.newspapers.com/newspage/78048435/
2015.06.13 Sat 11:05
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Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、こんにちは。

> 最近、この手のドレス顔なサイドエラスティックを探しています。正直、古靴では見なかったので現行で探していました。しかし、アンソニーのレイジーマンは高過ぎるし、EGは何故か乗り気になれないし、山陽山長は在庫無さそうだし…と困っていました。

アンソニーやEGってさらっと言える人、電池さんの世代ではなかなかいませんよ^_^;

50s60sの広告を見ると、わりと各社ともこの手の靴出していたようですね。
Florsheim で言えば Magic Topsとか。カジュアル寄りですけど。
J&Mとかも出してる気がします。

ここはあえてアメリカ旧靴で探すのが通かと(^^)
2015.06.14 Sun 13:06
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Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

tomoさん、こんにちは。

> サイドエラスティック、シンプルさが良いですよね。若い頃はあっさりしすぎていて嫌いでしたが、最近はこれも良いなぁと。サイドにゴムがあるので、ある程度は上に伸びて圧迫は無いのかなと思うので、私にも履けるかもしれませんね。こんど試してみようと思います。

私もtomoさんとまったく同じで、最近になって良さがわかるようになったクチです(^^ゞ
この手の靴はシルエット勝負ですよね。
ゴムの劣化が気になるところですが、それは修理可能でしょうから、ぜひじひ(煽る私 笑)。
2015.06.14 Sun 13:11
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

べじたんさん、こんにちは。

> 靴の検品あたりをしている職人なのかと思っていましたが、どうやら、靴の油絵を描いてる画家のようです。2本足はイーゼル(三脚)の一部のようです。こちらはロゴの描いてるところですが、掘り起こせば、そのものズバリの広告が見つかるかも。
> ttp://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=nyp.33433090804125;view=2up;seq=156

そうなんですか!^_^

確かに、よーく見るとこれは画家ですね。
べじたんさんの注意力にはもはや尊敬を通り越して畏怖のレベルです^_^


> 履き口が大きくて踵が抜けたり足幅が細くて膨らんだりしない、履き口と足幅がぴったり、というコピーだったようですね。

> > NUNN-BUSH ankle-fashioning means a permanent snugness which outlasts the oxford itself. No unsightly gapping; no slipping-at-the-heel.

これも詳細な解説、ありがとうございます。
以前某雑誌のブランド解説で、誤った記載があったのものですから。

いまさらですけど、べじたんさんのHP、とても勉強になります。
ロシア革の発掘調査の記事が特に面白いです。
“ I’ve had some close calls.”ってああいう言い方するんですね。

2015.06.14 Sun 13:30
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Name - スニゲーター  

Title - 

ナンブッシュも出していたんですね!この時代は得体の知れない靴が多すぎて、王道以外手を非常に出しずらいです。
この辺ですと、ロカビリー関連の店が強いですね。つまり九州が強い。これまた羨ましい。
しかし、ロカビリーは購入意欲の強い人たちが多すぎて高いんですよね。
同じロックでも、パンクは安いのに・・・。まああっちは昔からどうしようもない物が多いわけですが(笑)
2015.06.14 Sun 21:41
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Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

スニゲーターさん、こんばんは。

> ナンブッシュも出していたんですね!この時代は得体の知れない靴が多すぎて、王道以外手を非常に出しずらいです。

やはりこの辺のアメリカ靴はバラエティに富んでいて面白いです。
私も正直、フローシャイムに絞ろうと思った時期もありますが、いろいろ目に入ってしまうので(笑)

> この辺ですと、ロカビリー関連の店が強いですね。つまり九州が強い。これまた羨ましい。
> しかし、ロカビリーは購入意欲の強い人たちが多すぎて高いんですよね。
> 同じロックでも、パンクは安いのに・・・。まああっちは昔からどうしようもない物が多いわけですが(笑)

以前地元のお店で聞いたことがあります。
ロカビリーな人たちがよく50sの靴を買いにきてたそうです。
かなり目の利く方々が多かったと。

こないだ紹介した50sフローシャイムを置いてた店もそうですが、
確かに九州にはロカビリーな店が多いですね。


2015.06.14 Sun 22:25
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