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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Gold Bond by Hartt Straight Tip 





Gold Bond by Hartt のストレートチップ。
デッドストックで60s頃のものと推定。






Made in England






これも先日、整理中に再発見。 2年半ほど前に29ドルで購入していました。






この“Gold Bond”は、1959年に発表された新ライン。





当時、Hartt では“Custom”“Gold Medal”があり、第3のラインとして登場したようです。



hartt 1959


これはそのデビューを告知する当時のAD。
上級ラインの7割程度の普及価格帯設定だったことが分かります。



ここで、Hartt について。

Hartt Shoe and Boot Company は 1898年、Odber M. Hartt などにより、
カナダのニューブランズウィック州フレデリクトンにて創業。


hartt now



1957年に、トロントの A.H. Marston Corp (1948年 Dackを買収)に売却され、
そのMarston社も1964年に英国のChurchに買収されています。
フレデリクトンの旧Harttファクトリーは1999年まで稼働していた様子。







ところで、この靴ですが。
最初、何の予備知識もなかったときの印象は、「昔のアメリカ普及靴メーカーが頑張って作った」
または「今の英国靴メーカーの国内向け普及靴」といった感じ。





上記の詳細を調べて、この第一印象はあながち的外れでもなかったのかな、と。








作り的には、当時のセカンド、もしくはサードラインなので大したことはありません。
同時期のアメリカ大衆靴よりややマシくらいの印象。





ただ、革はすごく素晴らしい。
ちょっと磨いただけで、いやらしいくらいによく光ります。
「なにコレ?!」レベル(^^;

こういうのが昔の大衆靴の醍醐味というか、面白いところ。
これが戦前になると、さらにスゴイ革が使われてたりします。大衆靴なのに。





公立の無名校が甲子園で優勝するような、
アルファベットすらおぼつかなかった高校生が1年で東大現役合格するような、
地方在住のアメリカ靴愛好家のオヤジσ(゚∀゚) が突如、閣僚に抜擢されるような(笑)
そんなカタルシスが堪能できる靴です。


Comment

Name - 電池  

Title - 

お久しぶりです。

Gold Bondは私も密かに注目しているブランドです。このブランドはスペクテイターも数多く販売していたようで好みのコンビのペアをよく見かけます。いつもサイズが合いませんが…。今もebayに一足非常に魅力的なものが出品されています。もちろんサイズが合いません笑


今回紹介のペアはシンプルな正統派ドレスシューズですね。私のHarttと年代が近いこともありアウトソールの形はかなり似ていますね。私のペアはカスタムグレードと記載がありますが革質はここまで良く無い印象です。ユーズドだからでしょうか。
2014.10.09 Thu 16:06
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Name - なおけんた  

Title - 

出ました「Hartt」!
やはり持っておられたんですね。
カナダのメーカーはDack'sやMchaleとともに注目しているんですが,まだ手に入れていません。
Dack'sはヤフオクで手に入れましたが不良品で返品しました。
でもこれ英国製なんですね。
チャーチに買収されてからの製品なんですかね。

このロゴの中古を一度ebayで見たことがあって,私のサイズでしたから落札しようと思ったことがありましたが,得体が知れなくてやめました。
Searsのブランドにも「Gold Bond」がありますが,これとは全く別物なんでしょうか。
カナダ靴では,Harttの古いやつ(ハートマークのロゴでサイドライニングに布タグ)を狙っています。電池さんに先越されましたけど・・・。
2014.10.09 Thu 17:21
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Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

電池さん、こんばんは。

> Gold Bondは私も密かに注目しているブランドです。このブランドはスペクテイターも数多く販売していたようで好みのコンビのペアをよく見かけます。いつもサイズが合いませんが…。今もebayに一足非常に魅力的なものが出品されています。もちろんサイズが合いません笑


ほう、そんなに出ていますか。カナダ靴ブームなんでしょうかね(^_^)


> 今回紹介のペアはシンプルな正統派ドレスシューズですね。私のHarttと年代が近いこともありアウトソールの形はかなり似ていますね。私のペアはカスタムグレードと記載がありますが革質はここまで良く無い印象です。ユーズドだからでしょうか。

おそらく電池さんのカスタムグレードの方が良いはずです。何せ倍近く高いですから。
後年ならグレードで革も変わるのかもしれませんが、この当時はあまり違いがなかったのかもしれませんね。


2014.10.09 Thu 23:35
Edit | Reply |  

Name - europeanblend  

Title - Re: タイトルなし

なおけんたさん、こんばんは。

> カナダのメーカーはDack'sやMchaleとともに注目しているんですが,まだ手に入れていません。
> Dack'sはヤフオクで手に入れましたが不良品で返品しました。

HarttとDack'sはチャーチ系、Mchale はInterco系ですか。
米英入り混じった感じがカナダ靴ですね。

> でもこれ英国製なんですね。
> チャーチに買収されてからの製品なんですかね。


ええ、そう考えるのが自然かな、と。他の可能性としては、こういうOEM依頼が先にあって
それが縁で、というのも考えられなくはないかと。


> Searsのブランドにも「Gold Bond」がありますが,これとは全く別物なんでしょうか。

別物だと思います。Hanover社製らしきものをよく見かけますね。


> カナダ靴では,Harttの古いやつ(ハートマークのロゴでサイドライニングに布タグ)を狙っています。電池さんに先越されましたけど・・・。

Hartt の布タグもアレンと同様60s前半くらいまで、なのかなと予想しています。
カナダ靴は最後の未開のフロンティア、なのかもしれません(^_^)
2014.10.09 Thu 23:48
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