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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Wright のバルモラル・プレーントゥ 

昔のアメリカ靴の中で、特に履き心地が良いと思うのが、
Wright というブランドの靴。

wight1940s.jpg


正式には Wright Arch Preserver shoes。
“Arch Preserver”の名が示す通り、ソールの
やや前方にバンプ(瘤のような盛り上がった部分)
があって、ボールジョイントの中央部分にピッタリ
合うように設計されています。


IMGP4035.jpg


履いた時の気持ち良さに関しては、私の中では
モディファイドラストと双壁をなします。

数年前、とある筋から「ライトの旧いデッドがたくさんあるけど、
まとめてどう?」という話があり、サイズが合ったので一括購入。


IMGP4032.jpg


すべて70年代のもので、CUSTOM GRADE。
サイズ・ウィズとも同一で、もともと個人がお店で購入したもの。

結構几帳面な人だったらしく、数足には購入年月日やコメント付きのメモが。
購入先はMarshall Field & Company。
ここはシカゴの目抜き通りにあった老舗デパート。


marshall_field.jpg



現在はMacy’s に買収されたようですが、
かつてはこの時計がシカゴのランドマーク的存在でした。


marshall_clock.jpg






ということで、まずはこれから。


IMGP4026.jpg


品番315。
DREXEL というモデル名が与えられています。



IMGP4031.jpg



こういうのを何というのでしょうか、ワンピース風の
6アイレット内羽根プレーントゥで、
アイレットを取り囲むようにステッチがあるデザイン。
これも昔のアメリカ靴を見てると、たまに目にする意匠です。


IMGP4011.jpg


たいへん肉厚なスコッチグレインレザーで、革質も良く、
同時代のフローシャイムインペリアルやハノーバーの
シグナチャーなどと比べても遜色ない感じ。


IMGP4025.jpg


おそらく このライトのCustom Grade も、そのような
他社の上級ラインと同等の位置づけだったと思われます。


IMGP4012.jpg


Wright は私の中では革質云々というより、履き心地が良い靴、
という印象だったのですが、このラインのものは50~60年代の
Wright のクオリティを想像させるものがあると思います。


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