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Wright のバルモラル・プレーントゥ
昔のアメリカ靴の中で、特に履き心地が良いと思うのが、
Wright というブランドの靴。

正式には Wright Arch Preserver shoes。
“Arch Preserver”の名が示す通り、ソールの
やや前方にバンプ(瘤のような盛り上がった部分)
があって、ボールジョイントの中央部分にピッタリ
合うように設計されています。

履いた時の気持ち良さに関しては、私の中では
モディファイドラストと双壁をなします。
数年前、とある筋から「ライトの旧いデッドがたくさんあるけど、
まとめてどう?」という話があり、サイズが合ったので一括購入。

すべて70年代のもので、CUSTOM GRADE。
サイズ・ウィズとも同一で、もともと個人がお店で購入したもの。
結構几帳面な人だったらしく、数足には購入年月日やコメント付きのメモが。
購入先はMarshall Field & Company。
ここはシカゴの目抜き通りにあった老舗デパート。

現在はMacy’s に買収されたようですが、
かつてはこの時計がシカゴのランドマーク的存在でした。

ということで、まずはこれから。

品番315。
DREXEL というモデル名が与えられています。

こういうのを何というのでしょうか、ワンピース風の
6アイレット内羽根プレーントゥで、
アイレットを取り囲むようにステッチがあるデザイン。
これも昔のアメリカ靴を見てると、たまに目にする意匠です。

たいへん肉厚なスコッチグレインレザーで、革質も良く、
同時代のフローシャイムインペリアルやハノーバーの
シグナチャーなどと比べても遜色ない感じ。

おそらく このライトのCustom Grade も、そのような
他社の上級ラインと同等の位置づけだったと思われます。

Wright は私の中では革質云々というより、履き心地が良い靴、
という印象だったのですが、このラインのものは50~60年代の
Wright のクオリティを想像させるものがあると思います。
Wright というブランドの靴。

正式には Wright Arch Preserver shoes。
“Arch Preserver”の名が示す通り、ソールの
やや前方にバンプ(瘤のような盛り上がった部分)
があって、ボールジョイントの中央部分にピッタリ
合うように設計されています。

履いた時の気持ち良さに関しては、私の中では
モディファイドラストと双壁をなします。
数年前、とある筋から「ライトの旧いデッドがたくさんあるけど、
まとめてどう?」という話があり、サイズが合ったので一括購入。

すべて70年代のもので、CUSTOM GRADE。
サイズ・ウィズとも同一で、もともと個人がお店で購入したもの。
結構几帳面な人だったらしく、数足には購入年月日やコメント付きのメモが。
購入先はMarshall Field & Company。
ここはシカゴの目抜き通りにあった老舗デパート。

現在はMacy’s に買収されたようですが、
かつてはこの時計がシカゴのランドマーク的存在でした。

ということで、まずはこれから。

品番315。
DREXEL というモデル名が与えられています。

こういうのを何というのでしょうか、ワンピース風の
6アイレット内羽根プレーントゥで、
アイレットを取り囲むようにステッチがあるデザイン。
これも昔のアメリカ靴を見てると、たまに目にする意匠です。

たいへん肉厚なスコッチグレインレザーで、革質も良く、
同時代のフローシャイムインペリアルやハノーバーの
シグナチャーなどと比べても遜色ない感じ。

おそらく このライトのCustom Grade も、そのような
他社の上級ラインと同等の位置づけだったと思われます。

Wright は私の中では革質云々というより、履き心地が良い靴、
という印象だったのですが、このラインのものは50~60年代の
Wright のクオリティを想像させるものがあると思います。