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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

Alden の Indy Boots(#405) 

「アメリカ製ブーツ祭り」最終回。トリを飾るのはこれ。

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オールデンのインディーブーツ#405。Trubalanceラスト。ド定番ですね。
これは現行品に近い、おそらく今世紀に入ってからのものと思われます。
本当はもっと旧いものが良いんですけどね。

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Endicott Johnson や Redwing のワークブーツと比較すると、明らかに
洗練されていて、上品な印象。まあ、元の値段が違うんで当たり前ですが、
少なくともブルーワーカー用の作業靴でないことは確か。
ワークテイストを持ったドレスブーツ、と言う感じでしょうか。

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これは以前紹介したコードバンのインディーブーツとの比較。
このインディーブーツに関しては、オリジナルのカーフの方がしっくりきます。
コードバン・バージョンも悪くはないのですが、正直タンカーブーツとあまり
区別がつかない(^ ^;

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お約束のコルクソール。これまで含めてインディーブーツの個性なワケですが、
オールソールするときには、以前紹介したCat's Pawへのモディファイドなど、
いろいろ楽しめそうですね。ドレスとワークの中間的な存在なので、レザーへの
変更も面白いかもしれません。

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革質的には、この間のE-J社の50sの方がやや上。
現代のものにしては頑張っている方だと思います。
半世紀前の安物ブーツが、現代の高級ブーツ以上の革質というのはなかなか
おもしろい、というか複雑というか...。

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旧いアメリカ靴をいろいろ見ていると、50s>60s>70s>80s と新しい
年代のものほど品質が低下しているのが分かります。

50年代のものはまずハズレが少なく、無名ブランドのものでも何かしら光る
ものがある感じ。60年代もまずまずのものが多い。70年代になると玉石混淆で、
80年代以降は有名ブランドの一部にしか良いものがない。

もちろんブランドやグレードによって差異はありますが、ざっくり言って
しまえばこんな印象を持ってます。

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さて、昨年末からアメリカメイドのブーツを取り上げてきましたが、最終回と
いうことで、最後にまとめを。

いちばん気に入ってるのは、最初に紹介した Ranger by E-J のワークブーツ。
無名に近いブランドですけど、革質、履き心地、雰囲気とすべて良いですね。

次に出動回数の多いのが Carolina のロガーブーツ。比較的新しい年代のもの
ですが、革もしっかりしていてスタイルもなかなか。安いし、割と見つけやすい
のでオススメです。

Carter's のカンガルーブーツは、さすがに60年前のものだけあって雰囲気は
抜群。手に入れるのに結構苦労したので、思い入れという点ではこれがいちばん
ですね。同じものの箱付きデッドが入手できれば、安心して下ろせるですが、
結構キビしいかもしれません。

有名ブランドのものを選んでおけば、とりあえず間違いが少ないのは確か。
でも、それでは少し面白味にかける気がします。

アメリカには、それこそ星の数ほど無数のシューメイカーがあり、中にはあまりに
真面目に商売し過ぎて(?)消滅してしまったブランドもたくさんあります。
そういうかつて存在した良心的なメイカーのものや、コストダウンされる以前の
品質が良かった時代のものを掘り出すのもまた楽しいかと思います。

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