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Ranger のワークブーツ
突然ですが、今回から「アメリカ製ブーツ祭り」を開始します(^ ^;
第1回目はこれ。

Endicott Johnson の10インチハイトのワークブーツ。
50年代前期のデッドストック。

これはRangerというE-J社のワークブーツラインのもの。
「50年代の靴にハズレはほとんどない」というのが私の持論ですが、
このブーツを見ると、あらためてそう感じます。

まず革が抜群にすばらしい。
厚みが違うのは当然として、特筆すべきはその弾力性。
ゴムのようにプリプリしてます。きっと当時は牛革の質も良かったのでしょうし、
鞣し方にも手を抜いていなかったのでしょう。
E-J社は自社タンナーを持っていた大きな製靴会社でしたし、それに50年代は
同社の全盛時代ですから。

フォルムもまた良い。
モカ縫いのステッチが内側に寄っていて、この時代特有の立体的な形状。

ステッチ処理もアメリカ靴にしてはたいへん丁寧。
ちなみにステッチ糸も独特の味わいがあります。

経年変化で、良い具合に2トーンのようになった色合いも趣き深い。
ジーンズと同じで侘び寂びの世界ですね(←ちょっと意味わかんない 笑)

ソールはお約束のDU-FLEXクレープソール。
触った限りではちゃんとしていますが、加水分解がちょっと心配。

最後に、忘れてはいけない箱(^ ^;
E-J社の60年代の箱は見慣れているのですが、さすがに50sの箱は初めて。
何か中学生の描いたポスターのような「手描き」感のあるデザインで、
実に風情があります。


現行RWのブーツに何万も出すのなら、この時代のE-J社のブーツを買った方が
間違いなく幸せになれると思います。

きっと当時はありふれた日用品で、その辺のブルーワーカー用の店で数ドルで
売られていたものだったのでしょう。
その頃は501XXなんかもまだ大量に不良在庫としてあったはず。
ぜひこの頃のアメリカにタイムスリップしたいものです(^ ^)
第1回目はこれ。

Endicott Johnson の10インチハイトのワークブーツ。
50年代前期のデッドストック。

これはRangerというE-J社のワークブーツラインのもの。
「50年代の靴にハズレはほとんどない」というのが私の持論ですが、
このブーツを見ると、あらためてそう感じます。

まず革が抜群にすばらしい。
厚みが違うのは当然として、特筆すべきはその弾力性。
ゴムのようにプリプリしてます。きっと当時は牛革の質も良かったのでしょうし、
鞣し方にも手を抜いていなかったのでしょう。
E-J社は自社タンナーを持っていた大きな製靴会社でしたし、それに50年代は
同社の全盛時代ですから。

フォルムもまた良い。
モカ縫いのステッチが内側に寄っていて、この時代特有の立体的な形状。

ステッチ処理もアメリカ靴にしてはたいへん丁寧。
ちなみにステッチ糸も独特の味わいがあります。

経年変化で、良い具合に2トーンのようになった色合いも趣き深い。
ジーンズと同じで侘び寂びの世界ですね(←ちょっと意味わかんない 笑)

ソールはお約束のDU-FLEXクレープソール。
触った限りではちゃんとしていますが、加水分解がちょっと心配。

最後に、忘れてはいけない箱(^ ^;
E-J社の60年代の箱は見慣れているのですが、さすがに50sの箱は初めて。
何か中学生の描いたポスターのような「手描き」感のあるデザインで、
実に風情があります。


現行RWのブーツに何万も出すのなら、この時代のE-J社のブーツを買った方が
間違いなく幸せになれると思います。

きっと当時はありふれた日用品で、その辺のブルーワーカー用の店で数ドルで
売られていたものだったのでしょう。
その頃は501XXなんかもまだ大量に不良在庫としてあったはず。
ぜひこの頃のアメリカにタイムスリップしたいものです(^ ^)
Name - にゃ
Title -
RWがもうボロメーカーになってしまった今となっては
デットで買えるこのあたりが
☆ス☆テ☆キ☆に大賛成です
カウンターのパテントは何のパテントなんですか?
ポリ系で柔らかい?という意味ですか?
ブーツ祭り楽しみにしています
ちゃんと1000マイルは出してくださいね