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“VII”の謎。Johnston & Murphy Aristocraft LWB (70s deadstock)。
J&Mのアリストクラフトに“VII”表記が入ってるモノがあります。
先日も、デッドストックを捕獲。


内部表記から、1979年製と推定しています。

アウトソールはカラス仕上げに、Vクリート。

この年代にしては革質も良く、つくりも実に丁寧。
ソールの仕上げ方ともあいまって、スペシャル感があります。

で、この“VII”の意味ですが。
1975年の個体が多いことと、どれも出来が良いこと、中にはHAND MADEラインも存在することなどから、125周年を記念したモノではないか、との推測がなされていました。
(JMの創業年は1850年なので、1975年が125周年にあたります。)
実は数年前にJ&Mのカスタマーサービスへメールで聞いてみたのですが、返事がなく。
その後、1975年製以外のモノをネット上で何度か見かけ、今回79年製の“VII”が手許に。
よって、すべての“VII”が75年製というワケではないらしい、ということだけは分かりました。
少なくとも79年までは存在することも。
で、ここからは勝手な推測です。
妄想に近いので、推理ゲームとでも受け止めて頂ければ(^^;
なぜ“VII”なのか?
“VII”は全体では「7」だけれども、「5」も含まれている。つまり、「75」を一度に表せる?
くわえて、Lucky 7 なので、縁起も良い。
う~ん、自分で書いてても納得できんな。。(^^;
ともかく、この“VII”、手書きの個体もあれば、活字のモノもある。さらにはHAND MADEも。
HAND MADEは当時の値段を見ても分かるように、超スペシャルモデル。
手書きはパーソナルオーダーの可能性が高い。
となると、この個体のような活字+VII表記はアリストクラフトの上位バージョンくらい?
クラウンアリストが設定されるまでの通常最上位モデル?
フローシャイムがロイヤルインペリアルをリニューアルして大々的に広告出したのが1977年。
70年代後半は各社とも上位グレードを本格的に展開した時期ではありますよね。。

ということで、“VII”表記のモノは70s後半における上位モデル?くらいのことしかまだ分かりません。。
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Name - Iron
Title -
謎は解けてしまうと面白くないと言われますが、でも知りたい(笑)
上位モデルだったとしても何故Ⅶなのか、米国文化の知識を深めれば見えてくるものがあるのでしょうか?
ジョンマーさん、なんとか答えてくれませんかねえ(笑)