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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

G.H.Bassのペニーローファー 

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*ペニーローファーの本家、G.H.BassのWeejuns。
1876年にGeorge Henry Bassがメイン州のP.E.Packerd社という靴工場を買収し、
3年後G.H.Bass社としてスタート。1936年にノルウェーのノルウィージャン・フィッシャーマンズ・シューズを基にペーニーローファー(コインローファー)の原型となるWeejunsを発売しました。

本格靴があまた輸入され認知されている現在、バスのブランド力は相対的に下がってしまいましたが私がアメリカン・トラッドに目覚めた80年代初頭においては、若者の憧れブランドでした。

1982年当時のバスのローファーの値段は26,000円。
ミウラ&サンズ(現SHIPS)が扱っていたようです。
当時と今の大卒初任給との比較で換算すると、約4万円くらいしたことになります。
とても高校生には買えなかったわけです。
ちなみに現在の価格は2万円弱。25年前の半額ということになりますね。

現在G.H.Bassは、多くのアメリカ企業がそうであるように生産拠点を海外へ移してしまい、
現行のローファーはアメリカ製ではなく、ドミニカ共和国で主に作られているようです。
リーバイス501といい、コンバースといい、なじみのものがmade in USAでなくなっていく
のはグローバル化の流れとはいえ、寂しいですね。

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このWeejunsは1990年代末期のアメリカメイド。
マッケイ製法でガラスレザー。靴自体のつくりとしては、ウェストンのローファーとは比較するのが可哀想なくらい(昔のWeejunsはもっと出来が良かったとよく聞きますが)なのですが、それはそれとして、ローファーの源流を感じさせる銘品だと思います。

*ローファー(Loafer)という名称の登録はNettletonが1934年に行ってますので、ローファー
の元祖はこのネットルトンということになります(↓下の画像)。
ただ、現在のペニーローファーのデザインの形はBassのWeejunsがルーツと言えるようです。

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Comment

Name - 菊地 修  

Title - 

PennyLoaferの王道と言えば、Weejunsです。拝見した写真の物は90年代の物でしょうか。今から40年ぐらい前に、高嶺の花(13000円前後)のWeejunsを購入しました。当時は、写真のようなバカルディは無く、赤茶が主流で、他には、黒・ライトブラウン等3~4色あった記憶が有ります。靴底・踵と皮でしたので、よく滑りました。千鳥格子のスラックスに赤のソックス(多分ヴァーリントンのソックス)の広告が印象的で憧れの1品でした。当時の中敷ロゴは、型押しでなく、シルバー文字の小さなプリントです。赤茶とグレンレザーの物を買いました。自慢のローファーでした。
最初に日本に輸入したのは、VAN系のテイジンメンズショップで、後にアメ横のミウラ(アメ横の小さな店)等でも売られていました。多分年代によって購入ルートが違うと思います。
購入後3回位修理して、今でも元気に活躍しています。
2009.05.22 Fri 04:07
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Name - europeanblend  

Title - 

菊地さん、こんにちは(^ ^)/

40年前の13,000円というはきっとスゴかったんでしょうね。
当時の初任給がそれくらいだったのではなかったでしょうか?

> 最初に日本に輸入したのは、VAN系のテイジンメンズショップで、後にアメ横のミウラ(アメ横の小さな店)等でも売られていました。多分年代によって購入ルートが違うと思います。

やはり、最初はVANだったのですね。
第一次アイビーブーム時にはVANが、第二次ブーム時にはミウラ(現SHIPS)が
扱っていたという感じでしょうか。今のようにボタン一つでアメリカから輸入できる
時代ではなかったでしょうし、そう考えると良い時代になった気もします。
でも、今憧れのアメリカ製品ってほとんどなくなってしまって寂しい限りです。
2009.05.22 Fri 13:57
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