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N.O.S. w/box (旧お気に入りモノ図鑑)

自分の好きなモノ、気になるモノを紹介していくブログです。

POPEYE No.831 創刊40周年記念号。 

POPEYE最新号は創刊40周年記念。なんと付録に創刊第1号がまるごと付いてくる。1976年だから、昭和51年。「カリフォルニア特集」興味深かったのは、UCLAのキャンパスライフの詳細なレポートと、当時のスニーカー特集。「ナイキ」がそろそろブレークし始めていたことが分かります。ヒッピーがいなくなって、ランニングブームと。実は、ここんとこPOPEYEはよく買ってます。写真やレイアウトのセンスが良いし、内容も面白いんで。それ...
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「エロス ~もう一つの過去~」 / 広瀬正 

長らく絶版状態になっていた広瀬正の著作が、10年振りに集英社文庫から復刻されています。7月に再販されたのが「マイナス・ゼロ」で、8月「ツィス」、そして9月には「エロス」が予定されているようです。以前「マイナス・ゼロ」を紹介しましたが、今回はこの「エロス~もう一つの過去」について。まずタイトルの「エロス」ですが、これはそっちの意味では全くなく、愛の女神エロスのこと。作品中では主人公の一人が作った曲名と...
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小説 吉田学校 / 戸川猪佐武 

「初めて名前を覚えた総理大臣は?」これは年齢がバレる危険な問いですが(^ ^; 私の場合は「三木武夫」首相。その前の田中角栄首相もうっすらと記憶があるように思いますが、はっきりと認識したのは三木内閣から。そう言えば、「ドラえもん」でスネ夫とジャイアンが「三木首相」に電話をするシーンがあって、特に印象に残っています。それはともかく。この「小説 吉田学校」は、吉田内閣から鈴木内閣までの保守政権内の権力闘争を...
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21エモン / 藤子不二雄 

「21エモン」は昭和43年~46年にかけて週刊少年サンデーに連載されたSFマンガ。藤子不二雄作品が大好きだった私は、小学生当時、てんとう虫コミックスから出ていたほぼ全ての作品を集めていました。「ドラえもん」を筆頭に、「パーマン」「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」「バケルくん」「みきおとミキオ」「エスパー魔美」「キテレツ大百科」....。マンガ大好き少年だったわけではなかったのですが、藤子不二雄先生のマ...
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三省堂の表音小英和 

「辞書と畳と女房は新しい方がいい」というのは私の英語の師匠の言葉ですが、そういう意味で言えばこの辞書は過去の遺物かもしれません。何せ最後の改訂が15年以上前で、現在は絶版状態。しかし、今のように電子辞書が無かった当時は最高峰の携帯辞書でした。いわゆる学習辞書ではないので、訳は必要最小限。曜日や月などの基本語は省略。表音順に編集されているので発音記号も記されていません。発音記号がなくても同じような音...
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花かげの物語 / 土居善胤 

昭和59年3月。福岡市南区桧原にある桜並木に1枚の色紙がかけられました。「花あはれ せめてはあと二旬 ついの開花を ゆるし給え」詠み人知らずで、『花守り進藤市長殿』宛に記されたその短歌は、市の道路拡張工事で伐採予定の桜を惜しんだある会社員が書いたものでした。これが数日後の地元・西日本新聞の夕刊に掲載されます。「桜あわれ 最後の開花を許し給え」の大見出しに、「短歌に託し命乞い」の副題が付き、短歌の写...
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夏への扉 / ロバート・A・ハインライン 

「ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているのだ。」「夏への扉」(The door into summer)はアメリカのSF界の巨匠、ロバート・A・ハインラインが1957年に発表した初期SFの名作。私の中では広瀬正の「マイナス・ゼロ」と並んで、タイムトラベルものの最高傑作です。内容についてはまだ読んでいない幸福な方のために(ホントにうら...
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海潮音 / 上田敏 

「海潮音」は1905年(明治38年)に上田敏によって発表された訳詩集。上田敏が雑誌「明星」などに発表した海外の詩の翻訳をまとめたもの。母がカール・ブッセの「山のあなた」という詩が好きで、自然と覚えてしまいました。山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ 噫、われひとゝ尋めゆきて、 涙さしぐみ、かへりきぬ山のあなたになほ遠く 「幸」住むと人のいふOver the mountains,far to travel, people say,Happiness dwe...
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やわらかなボール/上前淳一郎 

1920年のウィンブルドン大会男子シングルス決勝。日本の清水善造は当時の世界王者チルデン相手に大健闘を見せます。試合途中、体勢を崩したチルデンに清水はゆるい球を返し観客の賞賛を浴びます。結局試合に勝つことは出来ませんでしたが、この美談は「日本の武士道精神」を示すものとして、長らく国語や道徳の教科書に採用されました。このノンフィクションはこの美談の謎を枕に、大正から昭和にかけて活躍した2人のテニスプ...
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「ヘッドフォン・ララバイ」シリーズ/窪田僚 

コバルト文庫から出ていたこともあり、あまり大声で好きだとは言えなかったですが、密かに窪田僚さんの小説のファンでした。特にこの黎&有沙が主人公の「ヘッドフォン・ララバイ」シリーズは舞台が渋谷や青山だったこともあり、憧れを持って読んでいました。この第1作と第2作の表紙の女の子が首から下げているのは初代ウォークマン。この小説が書かれたのは昭和50年代後期なのですが、この頃はまだ音楽を聴きながら歩くなんて...
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