スポンサーサイト
Alden の#68098H
「アメリカ製ブーツ祭り シーズン4」 第5回。

オールデンの6インチハイトブーツ。
素材は#8 のコードバンで、モディファイドラスト。

ソールはGoodyear社のスポンジソール。
#8コードバンにこのソールの組み合わせはあまり見ないかもしれません。

アイレット部分も通常よく見る 5ホール+4フックではなく 9ホールに
なっていて、この辺りにも惹かれました。


たぶん2009年製で、どこぞの海外別注だと思うのですが、なかなか肉厚な
コードバンが使われています。オールデンのコードバンも結構バラつきが
あるように思います。

タン部分も一枚革仕様。
ホーウィン社のスタンプがマニアには嬉しいところです。←末期症状 (‘∀`)

重厚なコードバンにカジュアルな印象のスポンジソール。
こんなのが成立するのもオールデンならではかもしれません。



オールデンの6インチハイトブーツ。
素材は#8 のコードバンで、モディファイドラスト。

ソールはGoodyear社のスポンジソール。
#8コードバンにこのソールの組み合わせはあまり見ないかもしれません。

アイレット部分も通常よく見る 5ホール+4フックではなく 9ホールに
なっていて、この辺りにも惹かれました。


たぶん2009年製で、どこぞの海外別注だと思うのですが、なかなか肉厚な
コードバンが使われています。オールデンのコードバンも結構バラつきが
あるように思います。

タン部分も一枚革仕様。
ホーウィン社のスタンプがマニアには嬉しいところです。←末期症状 (‘∀`)

重厚なコードバンにカジュアルな印象のスポンジソール。
こんなのが成立するのもオールデンならではかもしれません。


Red Wing 915-2
「アメリカ製ブーツ祭り シーズン4」 第4回。

レッドウィング915-2。
1984年製のデッドストックで、PT83アプルーブド。

鉱山労働者用のセーフティブーツで、スチールトゥ仕様。
少なくとも60年代から作られていて、89年製まで見たことがあるので、
おそらくその辺りでディスコンになった模様。
ただ同系統のキャップトゥブーツはその後も生産されていて、
90年代には4415、そして現在のアイアンレンジ・シリーズへと引き
継がれています。

分厚いオイルドレザーに、ポッコリのスチールトゥ。
歴代のRWモデルの中でも屈指の力強いフォルムが特徴。

この80sの915は深めのブラウンカラーで、端的に言えば焦げ茶色。
60s、70sの915は薄めの茶色が多いような気がします。
ただこの辺の染色具合に関しては、昔のRWはかなりアバウトで、
同時期、同品番でもかなり差がありますね。
作業靴ですから気にしなかったのでしょうが、中には期せずして
絶妙な2トーンになってるものもあったりして、逆に面白いです。

ソールはレッドウィングの耐油コードソール。
基本的に915のソールはこれですが、旧いモノはコードソールの
白い繊維が目立つものが多いように思います。

また、60s のSafety Wing時代のものはヒールのレッドウィングマークが
文字通り赤だったり、

80sの一部には Neoprene の別バージョンが使われていたりします。

昔の安全ブーツで、ファッション性など全く狙っていないのですが、
そんな部分にワークブーツとしてのリアリティを感じます。

レッドウィング915-2。
1984年製のデッドストックで、PT83アプルーブド。

鉱山労働者用のセーフティブーツで、スチールトゥ仕様。
少なくとも60年代から作られていて、89年製まで見たことがあるので、
おそらくその辺りでディスコンになった模様。
ただ同系統のキャップトゥブーツはその後も生産されていて、
90年代には4415、そして現在のアイアンレンジ・シリーズへと引き
継がれています。

分厚いオイルドレザーに、ポッコリのスチールトゥ。
歴代のRWモデルの中でも屈指の力強いフォルムが特徴。

この80sの915は深めのブラウンカラーで、端的に言えば焦げ茶色。
60s、70sの915は薄めの茶色が多いような気がします。
ただこの辺の染色具合に関しては、昔のRWはかなりアバウトで、
同時期、同品番でもかなり差がありますね。
作業靴ですから気にしなかったのでしょうが、中には期せずして
絶妙な2トーンになってるものもあったりして、逆に面白いです。

ソールはレッドウィングの耐油コードソール。
基本的に915のソールはこれですが、旧いモノはコードソールの
白い繊維が目立つものが多いように思います。
また、60s のSafety Wing時代のものはヒールのレッドウィングマークが
文字通り赤だったり、

80sの一部には Neoprene の別バージョンが使われていたりします。

昔の安全ブーツで、ファッション性など全く狙っていないのですが、
そんな部分にワークブーツとしてのリアリティを感じます。
Chippewa の 6inch Height Work Shoe
「アメリカ製ブーツ祭り シーズン4」 第3回

チペワの6インチワークブーツ。
デッドストックで、50年代末期~60s前半のものと推定。

ブラックに近いですが、濃い目のバーガンディという感じの色合い。

素材はおそらくホースハイド。
厚みもさることながら、油分が多く、しっとりしています。
やはり昔の馬革は格別です。



ソールの作りも若干高級感があり、なかなか色気が感じられます。

オレンジステッチ。この手のブーツによく見られるディテールです。

この刺繍縄タグは結構古いと思われます。
個人的な見解ですが、レッドウィングの紺タグに相当する時代
のもので、60年代半ば辺りまでのものと認識しています。

50sまでと言う人が多いですが、もう少し後の時代まで使われ
ていたような気がしています。RWと違い、サンプル数が少ない
ので正確なところは言えませんが…。

Chippewa Shoe Mfg Company は1901年、Wisconsin州 Chippewa Falls
にて創業。当初から林業従事者のためのロガーブーツを製造、第1次
世界大戦時、ヨーロッパでのブーツ需要の増大に伴い発展を遂げました。
1930年代には、チペワのブランドイメージであるエンジニアブーツを発売。

アウトドアレジャーが盛んになった1950年代にはさまざまな用途のワーク
ブーツやレジャーブーツを手がけていました。
1984年に Justin社の傘下に入りましたが、現在でもアメリカメイドのワーク
ブーツを生産し続けているのは周知のとおりです。

このブーツ、残念ながら NOS / without BOXだったので、当時の箱も
是非見てみたいところです。

チペワの6インチワークブーツ。
デッドストックで、50年代末期~60s前半のものと推定。

ブラックに近いですが、濃い目のバーガンディという感じの色合い。

素材はおそらくホースハイド。
厚みもさることながら、油分が多く、しっとりしています。
やはり昔の馬革は格別です。



ソールの作りも若干高級感があり、なかなか色気が感じられます。

オレンジステッチ。この手のブーツによく見られるディテールです。

この刺繍縄タグは結構古いと思われます。
個人的な見解ですが、レッドウィングの紺タグに相当する時代
のもので、60年代半ば辺りまでのものと認識しています。

50sまでと言う人が多いですが、もう少し後の時代まで使われ
ていたような気がしています。RWと違い、サンプル数が少ない
ので正確なところは言えませんが…。

Chippewa Shoe Mfg Company は1901年、Wisconsin州 Chippewa Falls
にて創業。当初から林業従事者のためのロガーブーツを製造、第1次
世界大戦時、ヨーロッパでのブーツ需要の増大に伴い発展を遂げました。
1930年代には、チペワのブランドイメージであるエンジニアブーツを発売。
アウトドアレジャーが盛んになった1950年代にはさまざまな用途のワーク
ブーツやレジャーブーツを手がけていました。
1984年に Justin社の傘下に入りましたが、現在でもアメリカメイドのワーク
ブーツを生産し続けているのは周知のとおりです。

このブーツ、残念ながら NOS / without BOXだったので、当時の箱も
是非見てみたいところです。
R.J.のラフアウト・ウェスタンブーツ
「アメリカ製ブーツ祭り シーズン4」 第2回。

R.J. というブランドのウェスタンブーツ。
おそらく80s後半~90s初頭あたりのもの。

以前、ベージュのラフアウトレザーのブーツを探しているときに
偶然見つけて、デッドストックで購入。

“EL PASO,TEXAS” の文字だけのシンプルなタグ。
大きな地図で見る
これを頼りに調べたところ、おそらくエルパソのALAMEDA Ave.
というところにある RJ BOOTS というところのものではないかと。
ここは一人でやってる個人工房のようです。

エルパソと言えば、メキシコとの国境の町。
橋を渡れば、徒歩でメキシコのシウダーファレスという町へ行けます。
25年ほど前、グレイハウンドでアメリカ横断バス旅行をしていた際、
ここでビックリするくらい安くて良いホテルを見つけ、しばらく滞在
したことを覚えています。 ちょうどその頃のものなので、個人的に
感慨深いものがあったりします。

そんなに古いものではないし、作りが取り立ててスゴイわけでもありま
せんが、ラフアウトレザーの質感が良く、何よりサイズがピッタリなので、
愛用しています。

特にこのベージュ色褪せ具合と毛羽立ちの感じが私的にツボです。

ファッションアイテムでも高級品でもなく、テキサスでは単なる日用品
なんでしょうけど、逆にそれが普通ぽくって気に入っています。

R.J. というブランドのウェスタンブーツ。
おそらく80s後半~90s初頭あたりのもの。

以前、ベージュのラフアウトレザーのブーツを探しているときに
偶然見つけて、デッドストックで購入。

“EL PASO,TEXAS” の文字だけのシンプルなタグ。
大きな地図で見る
これを頼りに調べたところ、おそらくエルパソのALAMEDA Ave.
というところにある RJ BOOTS というところのものではないかと。
ここは一人でやってる個人工房のようです。

エルパソと言えば、メキシコとの国境の町。
橋を渡れば、徒歩でメキシコのシウダーファレスという町へ行けます。
25年ほど前、グレイハウンドでアメリカ横断バス旅行をしていた際、
ここでビックリするくらい安くて良いホテルを見つけ、しばらく滞在
したことを覚えています。 ちょうどその頃のものなので、個人的に
感慨深いものがあったりします。

そんなに古いものではないし、作りが取り立ててスゴイわけでもありま
せんが、ラフアウトレザーの質感が良く、何よりサイズがピッタリなので、
愛用しています。

特にこのベージュ色褪せ具合と毛羽立ちの感じが私的にツボです。

ファッションアイテムでも高級品でもなく、テキサスでは単なる日用品
なんでしょうけど、逆にそれが普通ぽくって気に入っています。
Bondshire のウェリントンブーツ
アメリカ製ブーツ祭り シーズン4。
今シーズンの第1回目はこれ。

Bondshire のプルオンブーツ。
デッドストックで、1960年代のものと推定しています。

アメリカでこういうタイプのブーツは、ローパーとか、RWではペコス
などと呼ばれ、主に農場等での作業用として普及してきましたが、
このブーツに関しては、おそらく日常用に作られたものと推察して
います。

Bondshire はウィスコンシンの Weinbrenner社が持っていたライン。
1892年創業の同社は、現在でも Thorogood ブランドを中心とする
ワークブーツメーカーとして存続していますが、60年代あたりまでは
このBondshire名義で主に紳士用のドレスシューズも手がけていました。

たまに Bondshire の50s付近のドレスシューズを見かけますが、どれも
素晴らしいクオリティで、Florsheim や Weyenberg などの高級大衆靴と
ほぼ同等のレベルにあるものが多いと感じます。
以前、通りがかりの古着屋さんに50年代のBondshireが置いてあって、
店員さんが「高級靴ブランドだったんでしょう」と解説してくれましたが、
確かにそう思えるくらい、この当時のアメリカ大衆靴はレベルが高かった
と思います。

さて、このブーツ。
形的にはシンプルなので、とりたてて何ということもないのですが、
やはり革がしなやかで、味わい深いものがあります。

作りも粗雑なところがあまりなく、それゆえ、全体的に引き締まった
ドレッシーな雰囲気になっています。

ソールはたぶん合成樹脂系のもの。この辺も60sらしい。

ワークブーツ系ともウェスタンブーツ系ともまた違う、プルオンタイプの
ブーツというところが面白いと思います。
今シーズンの第1回目はこれ。

Bondshire のプルオンブーツ。
デッドストックで、1960年代のものと推定しています。

アメリカでこういうタイプのブーツは、ローパーとか、RWではペコス
などと呼ばれ、主に農場等での作業用として普及してきましたが、
このブーツに関しては、おそらく日常用に作られたものと推察して
います。

Bondshire はウィスコンシンの Weinbrenner社が持っていたライン。
1892年創業の同社は、現在でも Thorogood ブランドを中心とする
ワークブーツメーカーとして存続していますが、60年代あたりまでは
このBondshire名義で主に紳士用のドレスシューズも手がけていました。

たまに Bondshire の50s付近のドレスシューズを見かけますが、どれも
素晴らしいクオリティで、Florsheim や Weyenberg などの高級大衆靴と
ほぼ同等のレベルにあるものが多いと感じます。
以前、通りがかりの古着屋さんに50年代のBondshireが置いてあって、
店員さんが「高級靴ブランドだったんでしょう」と解説してくれましたが、
確かにそう思えるくらい、この当時のアメリカ大衆靴はレベルが高かった
と思います。

さて、このブーツ。
形的にはシンプルなので、とりたてて何ということもないのですが、
やはり革がしなやかで、味わい深いものがあります。

作りも粗雑なところがあまりなく、それゆえ、全体的に引き締まった
ドレッシーな雰囲気になっています。

ソールはたぶん合成樹脂系のもの。この辺も60sらしい。

ワークブーツ系ともウェスタンブーツ系ともまた違う、プルオンタイプの
ブーツというところが面白いと思います。
Edgerton のコンビ・フルブローグ

Edgerton のコンビフルブローグ。
詳しい年代は不明ですが、50年代位までのものかと。


Edgerton はNunn Bush 傘下のブランド。
古い広告を見ると、本家 Nunn Bush より安い価格設定だったようで、
今で言うディフュージョンラインの位置付けだったと思われます。

1934年にウィスコンシン州のエドガートンに工場が設立されたことを祝う記事。
1988年に閉鎖されるまで稼働していたようです。
世界恐慌(1929年)の痛手からアメリカが立ち直ろうとしていた時代で、記事
からも新工場に寄せる町の期待がうかがえます。




これは1930年代の広告。このシリーズのイラスト、シンプルですごく良いと思います。
当時、5ドルというのは買いやすい価格帯だったようで、Jarman社も 5ドル均一の
Friendly Five Shoes というシリーズを出していました。

素材はカーフ。
こういうスペクテイターシューズはカーフ×スエードのコンビのものを良く目に
しますが、これはホワイト部分もスムースレザーになっています。

革質も良く、ブローギングも立体的で、独特のオーラが感じられます。
ピッチも細かく、実に手が込んでいるように思います。

これが廉価版の靴だったということに驚きを感じます。
Pli-matic by Nunn Bush のプレーントゥ

Pli-matic のプレーントゥ。
1960年代前半、おそらく61年のものと推定しています。

Pli-matic はNunn Bush(1912年創業)のディヴィジョン・ブランド。
このPli-maticとは主にソールとインソールに関する新機能だったようで、
「柔らかく、弾力性に富むインソールとソールの特殊処理によって、今までにない
重さの軽減を実現」とあります。


かなり本格的な作りで、分厚いダブルソールに 全周ストームウェルト、V-cleat仕様。
ボートに乗っているようなコバの張り出し具合も、まさに Gunboats という感じです。

超ナローな AA width なので、全体的にスマートな印象。特にトゥはややシャープに
見えます。 その分、コバがより強調され、独特の雰囲気になっている気がします。

この靴は、シアトルのNordstrom とのダブルネーム。
今では全米5大デパートのひとつに数えられるノードストロームですが、もとは靴専門店。

この時期は衣料品に手を伸ばし始めた頃で、まだ靴が本業でした。
これはその Nordstrom に Nunn Bush が供給していたもの。


両社の関係は深かったようで、Nordstrom がBest Apparel社を買収し、1969年に
Nordstrom Best と社名変更をしてからも、同社名義の靴を手がけていました。
1973年に再び社名をNordstromに戻したので、Nordstrom Best名義の靴はこの4年間
のみ販売された、ということになります。

1967年、Weyenberg (現Weyco) に買収され、現在も存続するNunn Bush。
80s以降は残念な感じになって行きますが、この頃はまだ十分に輝いていた
ように思います。
Stay hungry. Stay foolish.
たしか高校生の頃、テレビでmacintoshが紹介されているのを見て、衝撃を受けました。
当時まだ日本ではマイコンと呼ばれ、使うには複雑なコマンド操作が要求された頃。
そんな時代に、小学生でも使えるコンピュータが出来た、というのは驚きでした。
その番組では、子供たちが「マウス」というディバイズを使って、画面上に自由に絵を
描いていました。21世紀はこんな道具を使いこなすのかもしれない、と漠然と思ったこと
を覚えています。あれは確かにドラえもんの道具でした。
あれから四半世紀。
私は今その「未来の道具」を使って、ネットへつながり、この文章を書いています。
後世の歴史の教科書には、おそらく、「20世紀末~21世紀初頭にかけてはIT革命と
呼ばれるネットワーク技術の進歩が見られた。これはごく初期の技術ではあったが、
世界的に情報が共有されたという意味において、革新的な出来事であった。」
などと記述され、未来の受験生の頭痛の種をまたひとつ増やすことでしょう。
そして、「スティーブ・ジョブズ」の名もきっとそこにあるに違いありません。

当時まだ日本ではマイコンと呼ばれ、使うには複雑なコマンド操作が要求された頃。
そんな時代に、小学生でも使えるコンピュータが出来た、というのは驚きでした。
その番組では、子供たちが「マウス」というディバイズを使って、画面上に自由に絵を
描いていました。21世紀はこんな道具を使いこなすのかもしれない、と漠然と思ったこと
を覚えています。あれは確かにドラえもんの道具でした。
あれから四半世紀。
私は今その「未来の道具」を使って、ネットへつながり、この文章を書いています。
後世の歴史の教科書には、おそらく、「20世紀末~21世紀初頭にかけてはIT革命と
呼ばれるネットワーク技術の進歩が見られた。これはごく初期の技術ではあったが、
世界的に情報が共有されたという意味において、革新的な出来事であった。」
などと記述され、未来の受験生の頭痛の種をまたひとつ増やすことでしょう。
そして、「スティーブ・ジョブズ」の名もきっとそこにあるに違いありません。

Weyenberg の#1134

Weyenberg の... これは何と表現したらいいのか分かりませんが、
とりあえず、変型オーバーレイプラグド・シューズ、とでも。
デッドストックで、1960年製。

これはMassagicラインではなく、Olympicラインのもの。
このラインは若い人向けだったようで、アグレッシブなデザインものを
多く目にします。

フロントシーム部分が途中までしかなく、左右非対称の個性的な意匠。
見る角度によって、プレーントゥとUチップのどちらにも見えます。

こんなデザイン、これ以外で見たことがありません。
発想もさることながら、どうやって作ったんだろう、と。
30s、40sのスペードソールにコバの張り出した色気たっぷりの靴も最高ですが、
late 50s~early 60s のアメリカ靴、とりわけ Weyenberg と Florsheim はデザインの
完成度と作りとのバランスが取れているという意味で、ひとつの頂点にあると思います。

ガラス加工された革に、合成樹脂ソール。
これらは当時、靴素材の進歩として捉えられていたと思います。

すなわち、新品状態を長く保つための表面加工に耐久性強化のための樹脂ソール。
今だと当たり前過ぎて、ともすれば安っぽく見られるかもしれませんが、半世紀も前の
ものですから、逆にスゴイと感じます。

この靴、いつもの靴屋さんに2足入荷してたのですが、もう1足は職場の同僚が購入。
自分ではまだ下ろす勇気が持てないので、この同僚のを見て満足しています。

それにしても50s、60sのアメリカ靴はバラエティに富んでいて実に面白い。
このウェインバーグなどはその最たるものだと思います。

君には / 大泉 洋
天才!



